BTSジミン、遅く知られた大学奨学金寄付の美談

グループ防弾少年団ジミンの寄付事実が遅れて知られた。
先月17日、釜山東義科学大学の物理治療学科公式ホームページに「BTSジミン奨学金授与式」という文が掲載され、釜山が故郷であるジミンの寄付の事実が知られた。
ホームページには「防弾少年団ジミンが、東義科学大学の物理治療科発展のために後援していただき、ありがとうございます」という文と授与式の写真が公開された。学校側は「2024学年度1学期には、2年生の在学生が奨学生に選ばれ、2学期にもこの奨学金は続く。」と伝えた。
続いて「私たちの学生が奨学金を受けて、社会にもっと必要な人材になることを願っている。また、私たちの学生たちも誰かに何かを与えられる人生を生きてほしい。」と付け加えた。これは、現在軍服務中のジミンの入隊前の寄付金が伝達されたということが分かった。
先立って、ジミンは2018年に母校である釜山回東小学校の後輩たちのために、夏・冬の制服費を寄付したことがある。また、2019年には釜山広域市教育庁に教育寄付金1億ウォンを寄付することで、釜山芸術高校や錦糸小学校など、釜山地域16校の低所得層の学生たちを支援した。2020年2月には、母校の釜山芸術高等学校全校生のために1,200個の机を交換した。
2020年8月、全南未来教育財団に奨学基金1億ウォンを寄付し、2021年7月には全世界の小児麻痺の子どもたちのために使ってほしいと非営利国際奉仕団体「国際ロータリー」に1億ウォンを寄付している。
毎年、このような寄付を続けてきたジミンは、昨年8月にも自身の母校である釜山芸術高校に「緑の傘釜山本部」を通じて奨学金3000万ウォンを送るなど、2019年から母校に寄付した後援金だけでも合計1億6000万ウォンに達すると知られている。

▲イメージ出所:Big Hit Music