「6人の時に最も輝く」IVE、2年の成長史を見せた初のコンサート

IVEの初ワールドツアー「SHOW WHAT I HAVE」が8日、ソウルにあるチャムシル室内体育館で開催された。
2021年にデビューして以来、相次いでヒット曲を世に送り出し、急激な成長を遂げてきたIVEが、デビュー2年目にして初めて進行する単独コンサートであるだけに、この日の会場の前には、IVEの初ワールドツアーの出発を共にしようとするファンたちが黒山の人だかりを成した。
メンバーチャン・ウォニョンは「いよいよ昨日と今日、私たちの夢だった単独ツアーをすることになりました。」と話した。イソは「コンサートタイトルの『SHOW WHAT I HAVE』は、まさにIVEという名前だけに、持っているものをすべてお見せするという意味です。」とし、レイも「お見せしたいことが本当にたくさんあります。」と期待感を高めた。
小学生たちにも人気の高いIVEらしく、この日の会場には幼い年齢層の観客も多く来場し、大きな歓声と優しい応援を送った。メンバーたちが空中でブランコに乗って降りてきた「Either Way」のステージ中、リズは涙を流しながら感動している姿を見せた。
チャン・ウォニョンは「昨日も込み上げてくるものがありましたが、今日も泣きそうになるのをこらえました。」と話した。ユジンも、「舞台をしながらウルっとしましたが、リズが泣いてさらに涙がこみ上げてきました。」とし、これにリズは「我慢していたのですが、ユジンと目が合って涙が出ました」と伝えた。
ガウルは「高いブランコに座っているので、すべてのDIVE(ダイブ/公式ファン名)が一目で見ることができて、より胸がいっぱいになったんだと思います。」とし、レイもまた「今日、ソウルで最も輝いているところはここだと思います。」とファンに感謝を伝えた。
アンコールを終えたメンバーたちは、「アルバムと公演を同時に準備するため、忙しい日々を過ごしてきましたが、IVEの努力をDIVEのみなさんが分かってくださるようで、これまでの努力が実ったように思います。私たちの心の真ん中にいてくれてありがとう。」と挨拶を伝えた。特に、メンバーレイが直接書いた手紙を読んでその想いを伝え、メンバーたちの涙の中、コンサートは感動的に締めくくられた。

▲イメージ出所:スターシップエンターテインメント