グループ防弾少年団(BTS)シュガが、日本の音楽の巨匠「坂本龍一」逝去を追悼した。
シュガは2日、自身のインスタグラムストーリーとファンコミュニティの「ウィーバース」を通じて、「先生、遠い旅、穏やかであることをお祈りします」とし「R.I.P(Rest in Peace)坂本龍一」と文を載せ、故人に向けた哀悼の意を伝えた。
二人は昨年9月末、シュガの願いで、東京で非公開の出会いを果たしている。
故人が今年1月、文芸誌「新潮」で連載したエッセイ「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」の最終回によると、長くない時間だったが、音楽的見解を語り合ったと伝えられた。シュガは過去、劇場で見た「ラストエンペラー」をきっかけに音楽に関心を持ち、坂本龍一はシュガについて「話を分かち合うと、傲慢さなどない青年で、音楽活動に非常に真剣に取り組んでいる。」と伝えた。
加えてシュガは昨年、自身のインスタグラムに故人の「メリークリスマス、ミスター・ローレンス」を演奏したものをアップするなど、ファン心も表してきた。
2日、日本メディアによると、世界的な音楽の巨匠であり、ピアニストの坂本龍一が先月28日、71歳で逝去した。故人は2021年、直腸がんを患っていると発表した後、闘病生活を続けていた。
BTSシュガ、昨年会った坂本龍一の逝去を哀悼…「遠い旅、穏やかに」
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