防弾少年団ジミン「Black Swan」MVの中の芸術的な内面演技で世界を魅了

アイドルグループ「防弾少年団」が5日、正規4集「MAP OF THE SOUL:7」の収録曲「Black Swan」のミュージック・ビデオを公開、MVに登場するメンバージミンが白鳥から黒鳥に変わる深い演技が大きな話題になっている。

防弾少年団は「Black Swan」を発表し、この曲は「アメリカモダンダンスの開拓者『マーサ・グレアム』の名言からインスピレーションを受けたと明かしている。

「ダンサーは二度死ぬ。最初の死はダンサーが踊りをやめる時。そしてこの死のほうがより苦しい(Adancer diestwice —once when they stop dancing、 and this first death is the more painful)」この名言から防弾少年団の「Black Swan」は始まる。

ジミンは振りを美しく流麗に表現すると同時に力の強弱を自由自在に調節、ダンスを見る人が深く吸入できる掌握力を持つ。MV全体で彼は内面の演技と完璧な振りで雰囲気を盛り上げる。

ダンサーが相反したキャラクターを表出しつつ踊ることは感情だけでなく、技巧的にも非常に高難度のダンスで、ジミンが「Black Swan」のMVで白鳥から黒鳥に変わりながら内面の熾烈な演技を表現したのは芸術の極致とも言える。

MVが公開されてから「The Fox Theatre」の公式アカウントは「防弾少年団のMVで一番好きなシーンは何ですか? その瞬間が今です」としジミンが黒鳥に変化するシーンを掲載した。映画情報を載せる映画館のアカウントがMVの中のジミンの画像を掲載し「一番好きなシーン」だと言及したのは非常に異例なことだ。

アメリカの有名メディア「Elite Daily」は「ジミンの現代舞踊のスキルが輝いている」と評価、文化芸術界の有力紙「Paper Magazine」はMVに登場したジミンのコルセット衣装を見たかと聞くあるファンの質問に「そうだ。 私は死んだ」と答え、ジミンの姿がどれほど強烈だったかを表現した。

また、有名マガジン「InStyle」の公式アカウントはジミンの画像を現代美術館「MOMA」に展示すべきだと絶賛した。

釜山芸術高等学校に現代舞踊で学校トップで入学したジミンが白鳥と黒鳥演技を通じて現代舞踊の発祥地であるアメリカから絶賛されている。


▲イメージ出所:「Black Swan」MVスクリーンショット