防弾少年団RMは、5月30日の0時(以下韓国時間)、BTSの公式チャンネルにソロ2集「Right Place, Wrong Person」の収録曲「Nuts」のライブビデオを公開した。「Nuts」は、変わってしまった人々に対する不満を淡々と語るオルタナティブヒップホップ(Alternative hip hop)ジャンルの曲だ。
今回の映像は、ジェイミー・カラム(Jamie Cullum)やジョルジャ・スミス(Jorja Smith)など、多彩な色彩を持つミュージシャンたちが実際に作業していた、ロンドンのあるスタジオで撮影された。RMもここで新譜収録曲のミックス作業を進め、彼が作業していた当時にフィルムカメラで撮った写真が、「Nuts」ライブビデオの途中でインサートで挿入されている。
映像の中のRMはマイクを握って登場し、ヴィンテージなムードを漂わせるスタジオのあちこちを自由に歩き回りながら「Nuts」を歌った。RMは、曲の前半部に耳を惹きつけるベースサウンドと調和する深い感性を醸し出し、後半部には早く迫るリズムに身を任せたまま、カリスマあふれるラッピングを披露した。このように、RMは雰囲気を一転させる相反する魅力でライブビデオを完成させた。