グループ防弾少年団(BTS)のRMは10日0時、ハイブレーベルズYouTubeチャンネルにソロ2集「Right Place,Wrong Person」の収録曲「Credit Roll」のミュージックビデオを公開した。
「Credit Roll」は、映画が終わって画面の上に向かって上がっていくエンディングクレジットのように、アルバムの最後のトラック直前に位置して、聴く人にずっとここに残るのか、問いを投げかける曲だ。
今回のミュージックビデオは、「When the credits roll / Do you stay inside or go off to life?」(クレジットロールが上がる時、あなたは去りますか?それとも席に残っていますか?)という歌詞をテーマに演出された。
映像の中のRMは最善を尽くして歌を歌い、いくつかのスタッフが彼のために忙しく動き回る。だが、大衆は本当のRMの姿が放送されるテレビ画面に視線を送らず、自分たちの会話を交わすのに集中する。周りを見回すことなく、各自のことだけに没頭している姿から妙な空虚さが感じられる。曲のメッセージを比喩的に表現した「Credit Roll」のミュージックビデオは、今回のアルバムのプロモーションを締めくくるコンテンツらしく濃い余韻を残す。1分20秒ほどの短いトラックのミュージックビデオを制作した実験的な試みもまた際立っている。
BTS RM、ソロ2集収録曲「Credit Roll」まで…合計5つのMVを公開
▲イメージ出所:Big Hit Music