グループNCTが、正規4集「Golden Age」でカムバックする。
まず、テヨンとテンのデュエット曲「Call D」は、まるで相手と通話しているような雰囲気を演出する楽器ソースと、マイナーな感じのシンセサイザーが魅力的なハイパーポップ曲だ。歌詞には、危険な状況だと分かっていながらも、自分と似たドッペルゲンガーに本能的に導かれていく、というストーリーテリングを興味深く表現した。
加えて、「PADO」は、愛する相手に感じる強烈な感情を「波」に例えて軽快に表現し、ジャジー(Jazzy)なピアノ旋律とジャニー、テヨン、ジェヒョン、マーク、シャオジュン、ヘンドリー、ヘチャンのエネルギッシュなラップと甘いボーカルが調和して耳をひきつける。
また、ジャニー、テヨン、テン、マーク、ジェノ、ヤンヤンが参加した「That's Not Fair」は、バッハのフーガト短調 BWV 578をサンプリングしたヒップホップジャンルの曲。誰も信じずに現実を生きるというメッセージに、ローファイ(Lo-Fi)なピアノサウンドが加わり、暗くディストピア的な雰囲気を醸し出す。
NCTは、16日0時に公式SNSアカウントなどを通じて、LAビーチの清涼さと似た雰囲気のジョンウ、ニューヨークの街のヒップホップなムードが感じられるテイル、モンゴルの大自然のロマン感性が引き立つシャオジュン、パリの多様な風景の中で爽やかさを発散するチソンのティーザーイメージと映像を公開して、熱い反応を得ている。
NCTの正規4集「Golden Age」は、28日の午後6時に各種音楽サイトで音源公開され、同日に音盤でも発売される。
NCT、様々な感情伝える「Golden Age」でカムバック
▲イメージ出所:SMエンターテインメント