防弾少年団、新型コロナで北米ツアーの日程を延期

アイドルグループ「防弾少年団(BTS)」が結局、アメリカツアーの日程を延期した。

27日、防弾少年団の所属事務所のBig Hitエンターテインメントは公式SNSに「4月25日から6月6日まで開催される予定だった『BTS MAP OF THE SOUL TOUR-NORTH AMERICA』の日程が調整される」とし「新しい日程については決まり次第、共有する」と発表した。

これは新型コロナウイルスが世界的に広がっている現状による決定だ。Big Hitエンターテインメントは「安全にコンサートを開くために努力しているため、皆様のご理解をお願いする」と伝えた。

当初、防弾少年団は4月25日のサンタクララ公演を皮切りに、ロサンゼルス、ダラス、オーランド、アトランタ、ニュージャージー、ワシントンD.C.、トロント、シカゴなどで「BTS MAP OF THE SOUL TOUR」の北米公演を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で日程を調整することになった。

これに先立ち防弾少年団は、4月11日に開催される予定だった「BTS MAP OF THE SOUL TOUR」のソウル公演も暫定的に中止した。ただ、新型コロナウイルスの状況が安定する場合、ソウル公演を開催できるように準備していると説明した。

ソウル公演に続き、アメリカ公演まで新型コロナウイルスによって日程が再調整され、7月に行われる予定のヨーロッパ公演にも影響が及ぶとみられる。


▲イメージ出所:Big Hitエンターテインメント