防弾少年団ジン「MAMA受賞、辛かった時期に悲しみが洗い流された」

アイドルグループ「防弾少年団」が今年開局25周年を迎えたMnetと一緒に思い出を振り返り、お祝いのメッセージを伝えた。

1995年の開局から25年間、様々なコンテンツを提供してきたMnetは、その道のりを一緒に歩いてきた、また韓国の大衆文化に大きく貢献した人物を選定し、特別インタビューを行う。25年の歴史の中で意味のあるテーマと関連深い人物にMnetと共にした瞬間についての話を直接聞く。インタビュー映像はMnet放送と公式YouTubeチャンネルを通じて公開される。

防弾少年団は今回初めてのインタビューの主人公に選ばれた。名実共に歌謡界最高のアーティストであり、ワールドクラスとして位置づけられた防弾少年団は、「MAMA」「KCON」のようなグローバル音楽フェスティバルをはじめ、「M Countdown」「BTS COMEBACK SHOW」などのショー番組、「アメリカンハッスルライフ」「ヤンナムジャショー」などのバラエティ番組にも出演し、Mnetと深い関係を結んできた。また、アメリカの3大音楽授賞式(グラミーアワード、ビルボードミュージックアワード、アメリカンミュージックアワード)に登場した歴史的な瞬間もMnetの生中継を通じて韓国のファンと喜びを共有した。

12日に公開されたインタビュー映像には、一堂に会してMnetとともに歩んできたこの7年間を振り返り、思い出を語る防弾少年団メンバーの姿が映っている。シュガはまず2013年に「M Countdown」でデビューした時を思い浮かべ、「デビュー瞬間の緊張感と感動を忘れられない」と語った。これに対しジミンは「当時僕たちはデビューしたばかりでまだ人たちが僕たちのことを知らなかったが、(僕たちの舞台を見た観客の方々が)いい反応をみせてくださって幸せだった記憶がある」と付け加えた。RMは「M Countdown」で「I NEED U」が感激の初1位になった瞬間に触れ、「それほど感激した1位はなかった」と話した。

続いてメンバーは「KCON 2014 LA」の舞台に立った時の記憶について語った。ジミンは「KCONは僕たちにとって当時とても過分な舞台だった」と回想し、RMは「KCON 2014 LAが僕たちがアメリカでいい反応を得るきっかけになったと聞いた」とし世界に自分たちを知らせる機会を作ってくれたMnetに感謝の気持ちを伝えた。

涙の受賞の感想を残した「MAMA」については「僕たちがとても辛かった時期だったが、その賞によって僕たちの悲しみのようなものが洗い流されたようだった(ジン)」「一生懸命努力して辛かった時間が報われる感じだった。ファンの皆さんにも恩返しができたようで、本当に幸せな瞬間だった(ジミン)」と打ち明けた。

最後に防弾少年団は「僕たちに記憶に残るステージをたくさんプレゼントしてくださってありがたい(ジミン)」「僕たちがMnetと一緒に成長してきた感じがする(RM)」「これからも一緒にファイティングしていきたい(ジョングク)」とMnetにお祝いと感謝の気持ちを伝えた。

Mnetの関係者は「開局25周年を迎え、韓国の大衆文化に大きな影響力を及ぼしたアーティストのインタビューを年中プロジェクトとして続ける予定なので、たくさんの期待と関心をお願いする」と伝えた。


▲イメージ出所:Mnet K-POP公式YouTubeチャンネル