軍服務中のピ、名誉毀損公判の証人出席可否に注目

軍服務中の歌手兼俳優のピ(本名チョン・ジフン)の裁判証人出席可否に注目が集まっている。

ピは16日午後、ソウル中央地方裁判所で行われるアパレル実業家のイ某氏及びメディア記者らに対する公判の証人として召喚された。現在軍服務中であるため、ピの出席可否は確認されていない。

ピは先月11日に行われた公判でも証人として召喚されたものの応えず、公判が今月16日に延期されていた。出席に強制性はないため、16日の公判にも出席しない可能性は高い。しかしピは不出席事由書を提出していないため、今回も正当な事由を明らかにせず、召喚に応じなかったら過料500万ウォンが賦課される。

ピは2010年3月、「ピが衣類会社のJ社の代表取締役と共謀し、仮装納入などを通じて会社の資金46億ウォンを横領した」という内容を流布したイ某氏と記者2人に対し、虚偽事実流布による名誉毀損嫌疑で提訴していた。また同年3月、イ某氏はピを仮装納入疑惑を提訴したものの、ピは無嫌疑処分を受けた。