人気バンド「FTISLAND」のソン・スンヒョンが19日、日本でミュージカル「Jack the Ripper」に出演することが分かった。

ソン・スンヒョンはミュージカル「Jack the Ripper」の主人公「ダニエル」役を務めることとなった。今年で満19歳の彼は歴代最年少のキャスティングとしても話題を集めた。8月8日～23日、韓国の国立劇場ヘオルム劇場で行われた「Jack the Ripper」の初公演で安定的な芝居と歌、完璧な台詞の伝達、表情演技などでメディアの好評を得たソン・スンヒョンはミュージカル俳優としての可能性を認められている。

日本でのミュージカルデビューを前にしたソン・スンヒョンは所属事務所FNCエンターテインメントを通じて「今まではFTISLANDのメンバーとしてファンと会ってきたが、ミュージカル俳優ソン・スンヒョンになって日本のファンに会うと思ったら凄く楽しみ。素敵な公演になるようにベストを尽くす」と意気込みを伝えた。

一方、イギリスの未解決連鎖殺人事件を素材としたミュージカル「Jack the Ripper」は2009年初演以降、2回のアンコール公演を経て、3年連続で興行成績好調を見せている。外国人観客の予約率1位を記録した「Jack the Ripper」は韓国の代表的なミュージカルである。