防弾少年団は、5月21日に発売したデジタルシングル「Butter(バター)」で、連日記録を更新中だ。この曲は、6月5日付のチャートをはじまりに、7週連続ビルボードのメインシングルチャートである「ホット100」の頂点の座を守った。以来、一週間、しばらく7位に下落した後、一週間で「ホット100」最新(7月31日付)チャートの頂点に再び戻って、計8回目の1位を獲得。これで「Butter」は、米国で注目される新鋭歌手のオリヴィア・ロドリゴの「Drivers License」と共に、「2021年『ホット100』最多1位の曲」となった。
「Butter」がしばらく席を明け渡した今月24日付のチャートでは、9日に発売された防弾少年団の新曲「Permission to Dance(パーミッション・トゥ・ダンス)」が、チャート進入と同時に「ホット100」1位に直行する「ホットショットデビュー」に成功した。
特に、自分たちの曲(「Permission to Dance)で「ホット100」の1位バトンタッチをした後、再度、以前の発表曲(「Butter」)で再び1位を占めたアーティストは、ビルボードの歴史上、防弾少年団が初めてだ。ビルボードの歴史を新たに書き替えて、もう一つの道しるべを立てたのだ。
米国現地メディアの「フォーブス」は、防弾少年団の達成を集中照明した。メディアは、「あるアーティストがヒット曲を別のヒット曲に交換するのは非常に珍しいことであり、音楽界最高のスターだけが達成することができる偉業」とした。続いて「防弾少年団は、多方面でビルボードの歴史を新たに書き替えている」と評した。
遂には史上初!…ビルボードの新記録まで新たに書き替えた防弾少年団
▲イメージ出所:Big Hit Music