人気グループ「JYJ」と前所属事務所のSMエンターテインメントとの専属契約に関わる法的紛争が両側の訴訟取下げ及び合意で終了したことが28日、わかった。
SMエンターテインメントは28日、「(JYJの)3人がグループ『東方神起』として活動する意思がないことを明らかにし、これを受けSMエンターテインメントは、これ以上3人のマネージメントを行う理由がないと判断した」とし、「今後お互い関わることがないため、相互干渉しないことにした」と述べた。
また、「本日の調停を通じて裁判を終了することになった。なお、現在『東方神起』として活動しているユノユンホ、マックスチャンミンが今後訴訟の進行に伴うこれ以上の追加的な被害や不必要なイッシュを防ぐため、裁判を終了するのが最善だと判断した」と付け加えた。
一方、JYJ側も合意することで紛争にけりを付けることにしたという。
JYJは2009年にSMエンターテインメントを相手に「専属契約の効力停止仮処分申請」を提起、SMエンターテインメントも2010年に「専属契約効力確認及び損害賠償請求訴訟」を出していた。