リュ・シウォン夫婦が離婚調停に失敗、「泥沼化へ」

離婚危機の俳優リュ・シウォン夫婦が離婚調停に失敗した。

リュ・シウォン夫婦の離婚訴訟を担当するソウル家庭裁判所の調停委員会は、10日、当事者双方に一般家事調査命令を下した。家事調査は、離婚調停を通じて紛争が解決に至らなかった場合、訴訟を進める段階を意味する。

リュ・シウォンは2009年に知人の紹介で10歳年下の舞踊学徒出身のチョ氏に出会い、2010年10月に結婚、昨年1月には第1子となる女児が誕生した。しかしリュ・シウォンの妻のチョ氏は、今年の3月にソウル家庭裁判所に離婚調停申請書を提出し、結婚から1年半で破局の危機に陥った。

特にチョ氏は17日、リュ・シウォンが普段使用するクレジットカードに対する金融取引情報提供要求書を裁判所に提出、訴訟に先んじて証拠になる資料を準備するなど強硬な態度を取っている。

一方、100億ウォン以上の財産を保有するリュ・シウォンとチョ氏は、財産分与や養育権など様々な問題を抱えており、裁判の泥沼化が予想される。