SM Ent、裁判所が「音源使用料カルテル嫌疑無し」と判決

東方神起や少女時代らが所属する韓国の大手芸能企画会社のSMエンターテインメントが音源流通会社との価格カルテルの嫌疑をはらした。

16日、ソウル高等裁判所第7行政部は宣告裁判で「公正取引委員会がSMエンターテインメントに提起した是正命令などを全て取り消し、訴訟費用は被告が負担する」と言い渡した。

今回の判決は、昨年3月に公正取引委員会がSMエンターテインメントをはじめ、SKテレコム、ロエンエンターテインメント、KT、Mnetメディアなど計15社を対象に提起した音源使用料カルテルに関わる内容。

当時SMエンターテインメントは、公正取引委員会から2億9100万ウォンの課徴金を納付するよう命じられたが、同7月に公正取引委員会に対し、是正命令及び課徴金納付命令の取消訴訟を提起していた。

▲イメージ出所:SMエンターテインメント(www.smtown.com